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セイコースタイルのみっつのデザイン方針

"グランドセイコーは1960年、「世界に挑戦する国産最高級の腕時計」を志し誕生した。その初代から今日まで追求し続けるのは、「正確さ」「見やすさ」「美しさ」。ひとつめの正確さは、優れたムーブメント開発でかなえてきた。そして残りふたつを実現するのは、独自のデザインロジックで構築されたセイコースタイルである。目指したのは、「燦然と輝くウォッチ」であった。より多くの人の感性に響かせるため、セイコーのデザインチームは、「光」と「陰」との調和を重要なキーポイントとした。そして、

SBGA125 グランドセイコー 世界限定1000本|セイコー

型番 SBGA125
機械 スプリングドライブ/AT
材質名 チタン
タイプ メンズ
文字盤色 シルバー
外装特徴 シースルーバック
ケースサイズ 47.0×40.0mm
機能 耐磁
デイト表示
パワーインジケーター
付属品 内・外箱
ギャランティー

1. 平面を主体として、平面と二次曲面からなるデザイン。三次曲面は原則として採り入れない。

2. ケース・ダイヤル・針のすべてにわたって極力平面部の面積を多くする。

3. 各面は原則として鏡面とし、その鏡面からは極力歪みをなくす。

という、みっつのデザイン方針を定めた。うち最後の「鏡面から極力歪みをなくす」のに欠かせないのが、1950年代にドイツのザラツ兄弟社から導入した研磨機。回転する錫盤に押し当て鏡面仕上げの下地となる超平滑な面をつくる「ザラツ研磨」によって歪みが解消された完璧な平面はまるで鏡のようで、グランドセイコーを燦然と輝かせる。

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