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集えウイスキーラバーたち! 「アードベッグ」が今年もウイスキーイベントを開催

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スコットランド発アイラモルトウイスキーの「アードベッグ(ARDBEG)」は、5月31日と6月1日の2日間、東京・代官山のモンスーンカフェ 代官山で「アードベッグ・デー 2019」を開催する。“アードベギャン”と呼ばれる熱狂的なファンが集うこのイベントは、2012年から年に1度、日本を含め世界中で同時開催している。

 今年のテーマはカリブ海の“カーニバル”。トラクターや車を装飾してパレードをしていた時代のカリブ文化に着想した。会場では、スティールパンの早打ちドラムの音色に乗せて陽気に踊るダンサーや、フレアバーテンダーによるカクテルショーなど見どころも十分。イベント参加のために事前購入が必要なチケットは、今年も完売必至のため、早めの購入がオススメだ。アードベギャンだけでなくモルトファンやモルト初心者も楽しめるイベントとなっている。

 さらに同イベントでは、6月1日発売の限定商品“アードベッグ ドラム”(1万2000円)をいち早く試飲することができる。熟したバナナやパイナップルのトロピカルなアロマが特徴だ。生産数がごく少ないため、このイベントは希少な“アードベッグ ドラム”を味わえるまたとないチャンスだ。

 「アードベッグ」は1815年にスコットランドのアイラ島で生まれたシングルモルトウイスキーで、蒸留所はたびたび閉鎖の危機に見舞われながらも大勢の愛好家に支えられ、今では世界130カ国、約12万人以上のファンに支持されている。

 ピート(泥炭)が非常に強くてスモーキーという特徴から“上級者向け”というイメージが強い「アードベッグ」だが、手掛ける最高蒸留・製造責任者のビル・ラムズデン(Bill Lumsden)博士は初心者でも楽しめると話す。「ニート(ストレート)やハイボール、カクテル、加水するなどあらゆる方法を試して、自分のお気に入りを見つけてみてはどうだろうか。大前提として“正しい”とか“間違った”飲み方というのはないので、堅苦しく考えず好きに楽しんでほしい」。